林業ニュースより③
こんにちわー!
今日は林業ニュースより、
街路樹の維持管理を他人事にせず、
自分の事として考えて行かなければ行けないと言う内容について
僕なりの考えを書いてみました。
兵庫・三田 「転んだ、信号見えない…」街路樹管理の負担ずしり 本数は世界最長の並木道超え
https://news.goo.ne.jp/picture/nation/kobe-20200227006.html
街路樹並木は確かに街の景観としては有ったほうがいいと思うけど、
・街路樹の手入れの作業をするにも一苦労だと
か、
・定期的に切ってくれないと信号が見えない
・大きく育つと地中の根がアスファルトを押し上
げて危険とか
・日本は行政が街路樹の管理をしているが、
アメリカ等では近隣住民が手入れや管理をして
いる
私達も行政任せにするのではなく、
河川や里山のように身近な環境と捉えてほしい
など、色々な立場見方からの意見があります。
それはとても分かります。
分かるんですが、
そもそも、
樹木自体の理解から初めていれば良かったのではと思ってしまいした。(^_^;)
つまり、
木の将来的な成長の仕方
(枝の張り方や根の張り方etc…)を植える前に調査した上で、
ある程度道路から離して植えるとか、
枝や根の張り出しが少ない樹種を選べば良かったのでは??
僕には日本の人達に森林や林業が知られなくなった事が浮き彫りになったように感じて
独りで
深刻な問題だと思っていました。。。(ー_ー;)
【林業豆知識】
昨日に引き続き、ヒノキの事をお話したいと思います。
ヒノキが一般住宅〜仏閣や神社の柱や土台として使われているのは、
伐採してから200年間、少しずつ木の強度が高くなってゆき、
その後、1000年をかけて徐々に弱くなると言う性質があるからです!
何より!
科学が発展していない昔の時代の人達は、
それが分かっていたんですね〜\(^o^)/凄い!
更に、
実際に京都で有名な法隆寺や薬師寺の塔は1,300年経った今でも維持されているんですよー。
このブログをキッカケに林業の事を知って貰えたら嬉しいです。
今日も最後まで読んで貰いありがとうございます!
でわでわ