いち林業者の独り言

林業を知らない人達に山の贈り物

第10回 林業同業種交流会を終えて

こんにちはー! 

 

いつも林業林業言ってる西田(アダ名はザジ)です。

 

11月に開催した林業同業種交流会の報告をします。

 

先月の交流会から前半のセミナーを、

職場で直面している人間関係での悩みやお困りごとについて、

参加者と一緒に考えていく時間に変更したのですが、

先月は初めてやる事に

「ココからどうやって交流会に繋げていけば??(汗)」

「事前にテーマを用意しておいたのにテーマに沿ってない事中心になってる!?(混乱)」

「タイムスケジュール守れてない⤵(慌)」

 

当然参加者アンケートからも指摘されたので( ̄ヘ ̄;)、

 

チャンと改善を行いタイムスケジュールとテーマを守りました!(・∀・)

 

フィードバックありがとうございましたm(__)m。

 

 

交流会の開催を重ねて思うのは、

参加される人達が求める事は大きく二つに分かれる事です。

 

①コミュニケーションでの悩み
林業の実態や、働く人達の生の声が聴きたい。

 

交流会に求めてくることが明確になってきたことで、

 

前半のお悩み相談では、

職場の人達とのコミュニケーションの取り方や、信頼関係(中でも仲良くなれる、打ち解ける方法)での話となり、

信頼関係の築き方や初めての人や、まだ打ち解けていない人でも簡単にコミュニケーションが取れる方法を

参加者の人達と「どうしたら良いか?」シェアしながら、

僕の方からは具体的な方法や考え方をアドバイスさせてもらい進めていきました。

 

参加者の感想も

・コミュニケーションを取れるようにする方法を実施します。

林業においてコミュニケーションはとても大切だと思った。

・皆さん同じようなことに悩んでいる事に、自分だけじゃないんだと安心できた。

・相手を理解することが大切

・コミュニケーション作りをする。

 

っと、嬉しいお言葉を貰うことが出来ました。

 

 

その流れのまま、交流会に進んだ事で、

・悩み事の相談から交流会への流れに変わったことで、解決方法が明確になった。

・現場が変われば林業界も明るくなるのでは、と言うことが分かって大変学びになった。

っと、交流会への繋ぎもいい感触でした。


f:id:battleformation71:20201225183719j:image

 

日頃、

現場での雰囲気や人間関係を見ていると、年上や上司の人達が話の主導権を持っている事が多く、

若手や新人が思ったことを話せないと言う状況が起こっているのを目にします。

 

この交流会の良いところは、

年齢の幅が30~40歳離れていても、

新人でも大ベテランでも学生でも、

それを気にすることなく林業の現状や人間関係の話が出来て、

 

林業の現場作業員でなくても、

事務方の人でも、

環境問題の改善に力を入れている人でも、

広く木に携わる仕事と言う括りであれば、

全員OK!! 

関係ない!っとしているので、

色んな木に携わる事での話が出来るし、

自分も知らない事が知れて、

それぞれ熱い思いをもっている人達と出会えることで、

 

頑張っているのは一人じゃない、

林業の話が聴けて楽しい!、

日本の林業はこれからだ!

っと感じることが出来て嬉しいです。

 

何よりも、

同じ思いをもって貰えた感想を頂けるのが、何より嬉しく、

交流会を始めて良かった。

っと毎回実感します。

 

来月は今年最後の交流会なので、

気を引き締めて今年を締めくくれるようにしたいと思います。

 

今回も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

これからも頑張ります。

 

でわでわ~